2012年5月15日火曜日

お金のためだけではなく 誰かのために何かする。


私は一日分の賃金のために一日分の仕事をするという発想が好きではありません。
このような考え方は、自分の価値をおとしめるものです。

自分の現状に納得していますか?
数十ドルを稼ぐために人生の貴重な一日を捧げてもかまわない、と思っていたりしませんか?

しかし、お金のために時間を売った瞬間にアーティストではなくなります。

一日が終わった時に、誰にも何の貸し借りもない状態で、あなたは満足ですか?

貸しや借りの一切生じない働き方では、人と一時的に関わるだけで、つながりは生まれません。
一日限りの日雇い労働と同じです。

このような働き方がイヤなら、その日その日の仕事にもっと真剣に取り組まなければなりません。

お金のためだけに仕事をしていては、価値のあるものは生み出せません。

仕事というのは、自分を表現し、意味のあるものを人に与えていく場ですから、
スキルがアップするほど、表現することが重要になってきます。

仕事で価値を生み出し続ければ、その価値を人々が競って求めるようになり、
与える対象をこちらが選べるようになっていきます。

一日分の賃金以上の事をしたなら、
それは他者とのつながりが生まれたことを意味しています。

                                                                            (新しい働き方ができる人の時代より)


新しい働き方とは上記のような事だと思います。
今までは決められた時間、決められた内容でしっかり働いていれば良かったんです。

しかし、本当は自分の時間を売る。

ただ、それだけなのかもしれません。

お金のためだけではなく
誰かのために何かする。

まずはこう考えることで、
また違った視点から仕事に取り組めると思います。

良く考えてみると、
成功者と呼ばれる人たちは、
誰か困ってる人・必要としている人のためになれば・・・
という視点から何かを生み出しているな。
と思いました。

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