2012年5月8日火曜日

「考え方1つで変わる」


「考え方1つで変わる」

新しい働き方ができる人の時代 という本の中に
気になることがあったのでシェアしたいとおもいます。

同じ大型スーパーでレジ係をしている2名の話です。

私の家の近くの大型スーパーでレジ係をしているスティーブは、仕事に不満だらけです。
ぞんざいに接客し、しょっちゅう休憩して、同僚とグチをこぼし合っています。
 
一方、彼と同じ時間に働いているメリンダは、客の一人ひとりに丁寧に対応しています。
彼女は仕事が自分を成長させてくれると思っており、
買いに来てくれた人に少しでもいい気分になってもらおうとがんばっているのです。

おそらくスティーブは
「こんな職場でなければ、自分だって組織のかなめになって、バリバリ仕事ができるんだ」と思っているのでしょう。
しかし、本気で働く価値のある仕事(あるいは組織)が見つかるまで待ち続けていたら、
いつまでたっても今の状況から抜け出すことはできません。

と書かれてあります。

同じスーパーで同じ仕事をしているにも関わらずこんなにも
モチベーションが全然違う。
違いは何かと私なりに考えました。

スティーブは
こんな職場でなければ、自分だって組織のかなめになって、バリバリ仕事ができるんだという
「待ち」の感覚です。

メリンダは
彼女は仕事が自分を成長させてくれると「攻め」(前進)の感覚です。

違いはこれだけの事のような気がします。

スティーブは
職場のせいにして、努力も何もせず、グチをいって、何か変わるのを待っています。
何もせずに待っているだけで、何か良いことが(組織のかなめになるような)起こるのであれば、
世界中の人はみんなバリバリ仕事ができて、組織のかなめだらけです。
そんなうまい話は、確実にないです。

メリンダは、
スティーブと同じ職場であるにも関わらず
客の一人ひとりに丁寧に対応し、
買いに来てくれた人に少しでもいい気分になってもらおうとがんばっています。
それは彼女は仕事が自分を成長させてくれると信じてがんばっているからだと思います。
そしてメリンダは成長して、いろいろなものを習得していくのだと思います。

自分が成長しようと努力をしなければ、
辛い、あるいは嫌な状況からは抜け出せないと改めて感じました。

状況のせいでもなく、でも誰かのせいでもなく、重要なのは自分がどうあるかで
色々な変化が見られるのだと思います。

そして、努力をすれば、
様々なものや良い変化が得られるのだとも思います。




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